「小松原一男・宇宙の海はおれの海!」展、終了
終了しました。
「タイガーマスク」「デビルマン」「UFOロボグレンダイザー」「銀河鉄道999」「風の谷のナウシカ」「メトロポリス」……巨匠たちが夢を託した男の軌跡。天才アニメーターの追悼展を開催!!
GalerieGauche ギャラリィ・ゴーシュ 第5回企画展示
小松原一男・宇宙の海はおれの海! 展 2012年9月21日(金)~10月10日(水)
★13時開廊~18時閉廊 定休日=木曜日 入場無料 ★本展のみ、午後からの開廊とさせてただきます。
ギャラリィ・ゴーシュ 電話03-3393-3449
167-0051 杉並区荻窪5-10-22美好屋ビル2F
JR中央線総武線、丸ノ内線「荻窪」駅下車、南口徒歩5分
企画・主催 日本アニメーション文化財団 協力:アニドウ
小松原一男略歴
1943年12月横浜市生まれ。1964年に東映動画が設立した動画養成所へ入り、「狼少年ケン」「宇宙パトロール・ホッパ」などの作画に加わる。ハテナプロ等を経て、1970年友人たちとオープロダクションを設立する。1969年の「タイガーマスク」から作画監督となり、永井豪原作の「デビルマン」など主に東映動画の作品で精新なタッチのアニメーションを発表。その高い技術は、フランスで大ヒットした「UFOロボグレンダイザー」等のロボットアニメ、「銀河鉄道999」などの松本零士原作アニメから宮崎駿の「風の谷のナウシカ」、りんたろうの「メトロポリス」まで、日本映画史を飾る多彩な作品をヒットに導いた原動力となった。また自らのプロダクションの自主制作として「セロ弾きのゴーシュ」(高畑勲監督)を生み出した。その教えを受けた者の多くは現在、作画監督、アニメーターとして広くアニメ業界で活躍している。平成12年3月24日病没。享年56才。オープロダクション専務取締役。