片山雅博原画展「我輩は片山雅博である」終了
盛況のうちに終了しました!
イラストレーター、活動漫画弁士、多摩美教授にしてアニメーション作家であった快人の似顔絵を公開!
日時:2019年5月23日(木)~6月3日(月)12:00~20:30 (25日と3日は19:00まで) 火・定休
会場:一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)TEL:0422‐27‐5990
主催:アニドウ
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【片山雅博(かたやま まさひろ) 】
1955年2月7日東京・板橋区常盤台に生まれる。幼年時代にデイズニーとTVでアニメーションを知り、多大な影響を受ける。続く少年時代に手塚治虫作品に出会ったことで、漫画・アニメーションの分野を志した。成人となってからは新聞・雑誌に漫画・イラストレーションを発表する傍ら、1978年から1990年まで(社)日本漫画家協会に勤務。事務局(後に事務局長、参与)として「日本漫画家協会賞授賞式」「マンガ博覧会」「手塚治虫展」(東京国立近代美術館)等々のイベントをプロデュースする。
アニメーション界にあっては、1979年から制作集団「グループえびせん」に参加、リーダー・シップを発揮しながら数々の短編アニメーションを制作する。また日本アニメーション協会の事務局長として業界の発展に寄与した。
“広島国際アニメーションフェスティバル”のディレクターを務め、アニドウの活動にも数多く参加するなど多彩な活躍をしたのちに多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授となり、後進の育成に努め、加藤久仁生など多数の作家を輩出した。2011年2月12日、肺炎のため逝去。享年56。
アニメーション主要作:「フィルムは生きている-手塚治虫フィルモグラフィー 1962-1989」「連句アニメーション 冬の日」(文化庁メディア芸術祭アニメ部門大賞。第58回毎日映画コンクール大藤信郎賞)など。
イラストレーション:「ビートたけしの幸か不幸か」(ニッポン放送出版)「オジサンの玉手箱」(南正時著/桜桃書房)「なみきたかし編/杉本五郎著/映画をあつめて」(平凡社)「星を喰った男 名脇役・潮健児が語る昭和映画史」(唐沢俊一編著/バンダイ)等多数。2017年には待望の遺作集「片山雅博世界名迷作大画集〜アニメーテッド・ピープル」(アニドウ)が刊行された。
トークイベント盛況のうちに終了!(唐沢俊一×なみきたかし アニドウ代表)
「好きな人にはなんでもあげる、嫌な奴にはタダもらう」
5月25日(土)19:30-21:00
【唐沢俊一】
サブカルチャー評論家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。北海道札幌市出身。サブカルチャー、カルトとされる文化や物件について幅広い関心を持つ。書籍・映像・音楽・雑貨など昭和期における事物を今日的視点からB級文化として紹介することをライフワークとしている。また、オタク文化の評論家として、各種メディアでのコメンテーターや、日本オタク大賞といったイベントの審査員を務めた。著書多数。