〆切/アニドウ代表の漫画映画的人生 2012. 03. 30

5月8日 (火曜日)6時30分より(開場6:00)杉並公会堂小ホール

予約は締切りました。

ゲスト-1:唐沢俊一氏(著述業にして俳優・演出家)

ゲスト-2:?

会費:1,000円

内容の詳細は未定ですが、知人には面白く、一般の方にはつまらないものとなるでしょう。万人にお勧めできません。

・スライドショー:私の宝物(コレクターの自慢話)

・なつかしのアニメ全国総会記録(8mmより)

・ぼくの大好きなアニメーション

「まんがえいがはったつし」「駈宙大王子予告編」「Álommalom」(K.ドーラ)

….他、オレがオレが….の、うんざりするほどのなみき色満載!!ついに狂ったか!

演出家 石黒昇さんが永眠 2012. 03. 21

「宇宙戦艦ヤマト」「超時空要塞マクロス」や「銀河英雄伝説」を演出したアートランド会長 石黒昇 さんが3月20日午後永眠された。享年73。通夜・葬儀などは近親者のみにより執り行われるとのことです。Photo:なみきたかし 2010107日)

アニドウとして一昨年多数のアニメーション資料を寄贈頂くなどお世話になりました。また、オープロとしてはアニメーション事業者協会の会員として石黒監督の新作「エンジェル・スキャンディーズ」の制作を共に進めているところでした。まことに残念です。ご冥福を心よりお祈り申上げます。

アニドウ代表/オープロ代表取締役 なみきたかし

「こどもコ・フェスタ in 東北」でも「ゴーシュ」上映! 2012. 03. 17

こどもたちが、日本を代表する素晴らしい作品と出会い、優れたクリエイタ―が未来に向かって育っていく事を目的として東北6県に在住の小学4、5、6年生を招待して開催される。当日は、午前/午後の二部制(各4時間)となり、アニメ上映・音楽ライブ・クリエイティブワークショップ等々、コ・フェスタならではのプログラムを実施とのこと。この「セロ弾きのゴーシュ」上映にあたって、オープロから才田俊次氏(作画監督・キャラクターデザイン)が参加、挨拶の後、オープロのアニメーターと一緒にワークショップを開催する。

会場:七ヶ浜町 七ヶ浜国際村宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕浜字大山1番地1

参加資格:東北6県に居住している小学4、5、6年生及びその保護者※残念ながら、すでに〆切となりました。

「人形と生きる〜川本喜八郎の世界」パリで公開! 2012. 03. 17

アニドウが制作したドキュメント映像「人形と生きる」がいよいよ3月25日夜に、パリのForum des imagesで公開されます。23日から三日間開かれる川本作品特集の中のプログラムです。ゲストは、ユーリ・ノルシュテイン監督。彼が川本さんにオマージュをささげる形でこのプログラムは進行します。なみきたかし”監督”は、参加する予定でしたが、東京国際アニメフェアの荷運びのために断念しました。残念です。

仏語の案内

本作品について:
この記録映像は巨匠、川本喜八郎の心髄に迫る、唯一のドキュメンタリー映像です。
1999年9月開催の三越名人会で、その幻の舞台パペットショウが27年ぶりにたった一回だけ復活しました。
この抱腹絶倒の舞台を記録に残そうとしたドキュメントがこの映像です。
「三国志」などの人形パレード(部分)に加え「世間胸算用近頃腹裏表」「ひともみがきてのちにこそ」等の爆笑パペットショウ4篇を完全収録しました。
川本喜八郎氏へのインタビュー、彼の稽古の様子を目の当たりに見て、彼のマジックの秘密も明らかにしようとする作品です。さらに彼を支えるスタッフ、人形を操るマスターたち操演者たちにスポットをあて、川本邸での練習、舞台での通し稽古、そして本番を通じての素顔と人形にかける情熱を追いました。

英語版広報pdf

「望月信夫遺稿集」発売しました 2012. 03. 01

「望月信夫遺稿集」(A5判32ページ)が、完成しました。500円。薄い冊子ながら「テックス・アヴェリー論への試み(FILM1/24 No.13&14掲載)」など読み応え充分です。追悼文寄稿は伴野孝司さん、なみきたかし。

予定より早く完成しましたので上映会場に先行してAnido Web Shopの発売を開始しました。」

【収録内容】
HELL-BENT FOR ELECTIONについて(しあにむ第7号)
ロング・グッド・リサーチメント テックス・アヴェリー探索記(月刊しあにむ第9号)
アヴェリー試論PART2 “ハマチュア・ナイト”について(月刊しあにむ第9号)
テックス・アヴェリー論への試み(FILM1/24 No.13&14)…他
【仕様】
A5判 32ページ+表紙(本文モノクロ/表紙カラー)
2012年3月25日発行
【製作】
著者:望月信夫
編集・デザイン:なみきたかし
発行:アニドウ・フィルム
【望月信夫プロフィール】
1949年静岡市生まれ。静岡大学付属図書館に勤務する一方、1968年(昭和43年)に静岡アニメーション研究サークル“しぁにむ”を結成していた伴野孝司氏と共に、数々の上映会を開催する。アメリカ漫画映画、特にテックス・アヴェリーの作品を中心に研究し、「月刊しあにむ」など会報に論文を次々に発表。アニドウの機関誌「FILM1/24」誌上でも多くの論文を寄稿する。同じく学究肌の伴野氏と共同執筆でアニメージュ創刊後より「アニメーションの歴史」を連載。後に「世界アニメーション映画史」(アニドウ刊)として発表する。「キネマ旬報」などにも執筆を続けていたが、惜しくも2011年12月18日に病没。