生地、鳥取で「もりやすじ作品展」開催! 2012. 10. 26

鳥取が生んだアニメーションの神様 「もりやすじ作品展」

会期:10月27日(土)~11月25日(日) 9:00~17:00
最終日は16:00まで、観覧無料
場所:わらべ館エントランスホール(鳥取県鳥取市西町3丁目202 TEL:0857-22-7070)
協力:アニドウ、日本アニメーション文化財団


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上映:「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968年作品)
日時:11月23日(金・祝) 14:00~15:30
場所:わらべ館いべんとほーる
参加無料:要申込(10/27~受付開始)定員150名
ちらしのpdfなどは下記。

わらべ館のイベントページ

11月の展示は「フィレンツェからの贈り物」 2012. 10. 23

11月2日(金)から11月21日(水)まで。開廊変更:13時~18時。11月10日(土)のみ15時まで。9月末に、小田部羊一さんとなみきたかしが招待されたイタリアのNemoLandというイベントにおいて、ディズニーの原画など多数が日本アニメーション文化財団に寄贈されました。その報告として功労賞のトロフィーや、記録写真、映像を交えて展示します。小田部羊一さんのトークショーが11月10日に開催されました。

ポヤール監督、逝去 2012. 10. 20

チェコの巨人ブジェチスラフ・ポヤール氏(Břetislav Pojar)が、さる10月12日に逝去。89歳、トルンカを支えた優秀なアニメーターとして、また監督として多数の傑作を残したこの偉人のご冥福を祈ります。
最近はポヤルという表記もあるらしいですが、ポヤール氏は、1985年の第一回広島国際アニメーションフェスティバルの審査員として来日されたほか、アニドウでも1988年に「TOKYO88」というフェスティバルのゲストとしてお招きしました。
いくつかの海外の映画祭でも、お会いする機会があり、時には強く励ましの言葉を頂くこともありました。アニドウでは、彼がアニメーターとして熟練の技を見せたネクラン王のエピソードを含む「チェコの古代伝説」の配給をしたり、「ライオンと唄」を含むDVDを出したり、常にポヤール監督の作品を念頭において活動してきたのです。彼についてのぶ厚い本を企画していたところでした。まことに残念です。