「川本喜八郎・岡本忠成パペットアニメーショウ2020」開催中 2021. 01. 27
国立映画アーカイブで「川本喜八郎・岡本忠成パペットアニメーショウ2020」が開催中です。絵コンテや人形などの製作資料に混じって、「パペットアニメーショウの演目から「苦しい時の紙だのみ」「人も磨きて後にこそ」の二つをアニドウの記録ビデオでご覧いただけます。
会期がまだあると油断しないで早めに行きましょう。
会期:2020年12月19日(土)-2021年3月28日(日)
開室時間: 11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)
観覧料: 一般250円
主催:国立映画アーカイブ
協力:有限会社 川本プロダクション、株式会社エコー、飯田市川本喜八郎人形美術館、アニドウ・フィルム
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/puppetanimashow/
伝説のアニメーター大塚康生パネル展 in 津和野 2021. 01. 26

『大塚康生画集「ルパン三世」と車と機関車と」発売記念』
伝説のアニメーター大塚康生パネル展 が開催されます!!
2021年2月9日(火)〜3月28日(日)
午前9時〜午後5時
津和野町日本遺産センター
〒699-5605
島根県鹿足郡津和野町後田ロ253
もりやすじ原画展 もぐらの童画部屋 閉幕 2021. 01. 18

無事、終了いたしました。

Anido Exhibition mini 10
アニメーションの神様が描いた無類の童画を印刷物から
日時:2021年1月20日(水)-31日(日) 12:00~19:00(最終日は17:00まで) 火・定休
会場:一日(吉祥寺)
〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F
TEL:0422‐27‐5990
主催:アニドウ
【延期】ハガキでお知らせしましたトークライブ配信は先送りになりました。
http://www.anido.com
展示にあたって:
もりやすじさんの新刊「もぐらのアトリエ」の発売を記念して開催します。もりさんはアニメーション制作のかたわら昭和20年代から休まず幼年誌や絵本の童画を発表していました。その原稿は散逸してしまいましたが、残された印刷物から作品を復元しようという挑戦です。(なみき)
【会場からのお願い】
・マスクの着用、入店時の手指の消毒、また店内での会話は極力控えていただき飛沫感染の予防にご協力ください。
フェイスシールド、マウスシールドのみの方はマスクの着用を合わせてお願いします。
・ギャラリー内に人が多く留まらないようご協力をお願いいたします。
・会話は極力小さい声でお願いいたします。

アニメーションどうらく 第一回(後編)を公開 2021. 01. 14
2020年11月発表の映像「アニメーションどうらく」の一回目の後編(つまり二回目)をアップしました。自分史ばかりのアニメーションの四方山話をお贈りします。誰か見るのでしょうか?
撮影アルバイト時代とオープロダクション に入ったばかりのころの話です。24分。
前編に続き特別ゲストとして造形大学教授、前日本アニメーション学会会長の小出正志さんを迎えて一緒に話してもらいました。小出氏がカメラに写っている時間が少ないのは撮影ミスがあったためで、意図的にしているのではありません。もーしわけない!
https://youtu.be/oSm2mRuoLs4
2021 謹賀新年 2021. 01. 01

コロナ禍の中、新年のご挨拶と報告と目標を申し上げます。
昨年アニドウは4月に「もりやすじ画集4〜もぐらのアトリエ」を出版しました。これはもりさんが児童向けの雑誌に掲載した作品を印刷物から丁寧に復元した画集です。今年も「南正時写真集」「10作」他の出版を企画しています。
上映会こそ開けませんでしたが、コンサートシリーズ Music on Animationでは、「海藻姉妹~きかナイト!みナイト!」(10月)、「及川恒平と岡本忠成~南無一病息災」(12月)という素敵な公演を二つ実現できました。今年は16mmフィルムの上映会を復活したいと思っています。
オープロダクションの「セロ弾きのゴーシュ」は、日本各地での上映が続いていますが、ついに本年、海を越えて北米での公開が実現することになりました。完成後、40年経ってのしぶとい快挙と言えるでしょう。そろそろオリジナルの新作アニメーションを制作する時期でしょうか。
日本アニメーション文化財団にはますます貴重な資料が寄せられてパンク寸前となり、目下東京郊外に倉庫を探しています。
テレビ以前の古いアニメーション資料では日本一と言ってもいいでしょう。(誰も数えていないので)
昨年11月には金沢での展覧会「小田部羊一の世界」を行いましたが、これもまた全国へ拡大したいと模索中です。
そんな折、驚いたことに私個人に第23回文化庁メディア芸術祭功労賞を頂けることとなり、これまで褒められることが少ない身なので大変嬉しく思いました(本心です)。
これをきっかけにこれまでの活動を振り返る懐かしモードになっているようで、スタッフにのせられて昨年11月よりYouTubeでのトーク番組を制作しました。自慢ばかりの高齢者ユーチューバーのデビューですが、チャンネル登録をぜひよろしくお願いします。
末筆ながら本年も皆様のご健康をお祈り申し上げます。
なみきたかし
(イラストレーション:もりやすじ/元賀状提供:島田貴子)※鼻の部分を他のもりさんの文字より合成しています。