韓国で開催されたプチョン国際学生アニメーション映画祭に審査員として呼ばれたので、喜んでいきました。辛いもの大好きの僕にとっての初韓国。食べ物はたいへんけっこうでした。 映画祭の作品のレベルも高くて(実は意外だった)、2005年のアカデミー賞ノミネートにも入った『Birthday Boy』は、朝鮮戦争時代の話を違和感のないCGで情感深く描いた傑作で、他の審査員ともども異論なく大賞を授賞したものです。どはでなオープニングとか、長編アニメ「新暗行御史」のプレミアなどで、満員の会場は、まさに上り坂の韓国アニメーション界を象徴するように熱気につつまれていた。日本は負けましたね。 Photo by Sugasawa
同じことは二度あるて
2004/10/16
おフランステレビ軍団が浦和にやってきた!フランス、ドイツなど欧州で放送されている文化チャンネル「アルテ」の番組のために撮影クルーがアニドウ事務所に来襲しました。もちろん、アニドウは付け足しで日本のアニメ事情をさまざまにレポートしていきました。パリでは宮崎さんのインタビュー(日本ではなかなかガードが固くて不可)も撮影して挿入するということです。実はこのアルテのために数年前、同じような企画で協力しました。その際は、監督助手みたいな仕事でしたので、まあスタッフとしてカメラの後ろにいたわけです。今回はカメラ前。出世しました。でも、スタッフの方が楽しいかも。今回の番組もそのうちにビデオがくるでしょうから楽しみです。Photo by Sugasawa.